人は長時間座りっぱなしだとどうなるのか?
地味すぎてボツになったので公開を渋ってた記事を散々迷った挙げ句にやっぱり公開することにしました。
ではやってみましょう。
撮影者「長時間ずっと座っていてください」
私「はい。分かりました」
座りスタート
余裕の一歩。
まぁ一歩というより動いてませんけど。
10分経過。
まだまだ余裕。
むしろ疲労回復。
私「余裕ですね。まだリングに上がったばかりのようです」
30分経過。
なんか疲れた。というか飽きた。
撮影者「どうですか。コンディションは」
私「まぁまだ大丈夫です。ジャブ食らった程度です」
撮影者「なるほど。ポン酢ですか?」
私「それはシャブシャブです」
1時間経過
疲れた。というか飽きがピークに達しそう。
というか背中がムズムズする。
撮影者「こちらも飽きてきました」
私「ですよね」
撮影者「さりげなく長時間撮影チャレンジのような気がします」
私「というか固定カメラでも行けた気がします」
撮影者「それを言っちゃあ、お終いです」
2時間経過
だんだんおかしくなってきた。
むしろ登山で頂上に登って気圧でハイになった気分。
撮影者「どうですか気分は」
私「いいよね。山登りは」
撮影者「大丈夫ですか」
私「帰りたいです。でも続けます」
3時間経過
oyayubiSAN、自分の愚かなチャレンジに悩み始める。
人生に疑問を持ち、己の存在を疑い始める。
3時間30分経過
このチャレンジの真意を自問自答し始める
その結果、靴は友達という結論に至る。
4時間経過
KUTSUSHITA
OH MY FRIEND
靴下は友達
4時30分経過。
靴下は被り物ではないかと考える。
だんだんと意識が遠のくが、なんとか意識の首根っこをひっ捕まえて自我を保つ。
被ってみたものの、やはり靴下は友達だと知る。
ボールは友達だと言っていた彼の言葉の重みを染み染みと感じる。
5時間経過
クツシタハ、クツとダイノナカヨシ
オークツシタマイフレンド
マイフレンドクツシタ
クツシタ ウマイ
セナカ カユイ
カユ ウマ
5時間30分経過。
人生とはなにか?
人生とは自分を知ることなり。
撮影者さん、頭を摘まないで。
撮影者「撮影終了です」
私「はい。お疲れ様でした」
撮影者「自分も悟りを開きそうです」
私「それはよかった」
撮影者「帰りますか」
私「帰ります」
撮影者「ちなみにこれはボツだと思います」
私「はい。私もボツだと思います」
っということで、
ボツです。